よくあるご質問

ご質問一覧

矯正治療はどこで受診するのですか?

矯正歯科専門医院、あるいは矯正学会認定医であれば、安心して受診できます。

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小児矯正は、いつ頃始めればいいの?

歯ならび・かみ合わせの状況によって異なります。何歳でも矯正治療はできますが、開始年齢が遅くなればなるほど、治療方法が制限されてきます。特に成長期にある方は、より広い矯正方針を立てることができるので、歯ならびが悪いと感じ始めたら、なるべく早く、荻窪おぐに矯正歯科までご相談ください。

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小児矯正の治療期間は、どれくらいかかるのでしょうか?

治療開始時期や歯列の状態によって、治療期間が異なります。
幼児からの矯正治療が必要な子は、長い人で10年以上かかることもあります。ですので、早くから矯正治療を始めると早く終るというわけではありません。その時期に開始し、なぜその頃に終わるのかを納得した上で小児矯正治療を開始するとよいでしょう。

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小児矯正では、どのような装置を付けますか?

有名なのは、歯にワイヤーを装着して治療をする矯正治療ですが、小児の歯列不正の
場合、永久歯の一部にワイヤーを用いて治療することもあります。主に取り外し式の矯正装置を用いていて治療をするケースが多くなります。

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悪い歯ならびを放置すると どうなりますか?

悪い歯ならびを放置すると、下記のような問題が起きます。
1.歯みがきが難しく 虫歯になりやすい。
2.現在の歯ならびが ますます悪くなることがある。
3.あごの関節に負担をかけることがある。(顎機能障害)
5.現在ある歯ぐきの病気が悪化、あるいは将来かかりやすくなる。(歯周病)
6.発音、会話に影響が出る。
7.正常なあごの骨の成長を妨げ、口元、顔のゆがみの原因となる。
8.歯ならびが悪いことでストレスや劣等感につながる。
などの悪影響が出ます。

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小児矯正治療は、痛くないですか?

装着や調整などの治療のたびに2~3日、歯をかみ合わせると軽い痛みがあることがあります。ただし、小児期は成人より歯が動きやすく骨自体も柔らかいので、違和感や痛みは軽度の場合が多く、痛くないという子供もいらっしゃいます。
治療中の痛みや違和感には個人差がありますが、小児期は軽度の場合が多いので、あまり心配はありません。

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小児矯正で永久歯を抜くことはありますか?

矯正歯科学会が発表したデータでは、小児治療から始めると、約7割の方が非抜歯で矯正治療を終えたという報告があります。
小児矯正治療の目標は「永久歯を抜かない」ことが第一の目標になります。
小児矯正治療のメインは、あごの成長を促進させ永久歯のスペースを確保することとなっていまが、小児矯正治療だけでは対応が難しい場合は抜歯が必要になってしまう場合があります。

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小児矯正は、歯ブラシがつらくないでしょうか?

小児矯正では、取り外し式の矯正治療をメインで行うので、歯ブラシの問題はありません。ただし、矯正を始めるお子さまは歯列不正があるため歯磨きが難しい状態ですので、子供の歯列を整えることはもちろん、歯ブラシ指導も積極的に行い、治療中に虫歯にならないように積極的に指導も行っています。

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小児矯正治療で虫歯になりやすくならないか心配

取り外し式装置の場合は、食事や歯磨きのときには外すので、通常どおり歯磨きを行っていれば虫歯のリスクが増えることはありません。固定式装置を使用する場合は、装置の周りに汚れが溜まりやすくなるので、装置の形を考慮した歯磨き方法を実践する必要があります。

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小児期の指しゃぶりは、歯列にどんな影響がありますか?

4歳までに指しゃぶりがやめられれば問題ありません。しかし、長期間にわたる指しゃぶりは、歯列やかみ合わせの影響と同時に開咬の出現により嚥下(えんげ)、出っ歯による口元の突出や顎の発育に影響が出ます。5歳になっても指しゃぶりがあり、歯列に何らかの影響がある場合、治療の対象となります。
悪い指しゃぶりを止めさせるような取り外し式の簡易小児矯正装置を使用したり、場合によっては、舌のトレーニングなどの治療を行うことがあります。
ご不安な場合は、当院までご相談ください。

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以前、矯正歯科医院に歯ならびのことを相談したら、「まだ早い」と言われてしまったのですが、大丈夫でしょうか?

日本では小児矯正の有効性や診断基準が一般化していないのが現状です。成長期の後半から治療を開始した方がいいと思いますが、いつ始めたらいいか不安な場合は、当院までご相談ください。

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歯列不正は、学力にも影響を与えますか?

歯列不正を治すだけで、学力がアップするとは断言できませんが、しっかりと噛むことで、瞬時の判断力や思考力が養われるといわれています。

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小学生の子供が小児矯正を始める場合、来院間隔はどれぐらいですか?

通常1~2カ月に一度の来院となりますが、生え変わりなどの経過観察の期間は、3~6ヶ月に一度の来院になります。

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周りから装置が見えない小児矯正方法はありますか?

小児矯正治療は、主に取り外し式の矯正装置で治療を行います。ワイヤーが必要な場合、
小学生でも歯の裏側からの矯正治療を行うことができたり、大人同様に見えない矯正で歯列を整えることが可能です。

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小児矯正と成人矯正の違いは何ですか?

小児矯正の特徴は、永久歯が揃う前に治療することで骨格的な問題を改善することができることです。
歯ならびの問題は、大抵の場合「歯の位置」の問題ではなく「歯が植わっているあごの骨の大きさやバランス」の問題の場合が多く、あごの骨の問題は、骨が柔らかく、成長する子供のうちにしか治せません。

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